株式会社エクロールは、国連の提唱するSDGs(持続可能な開発目標)の理念に賛同し、独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」)が発行するソーシャルボンド(以下「JICA債」)への投資を実施いたしました。
ソーシャルボンドとは、調達された資金が社会課題の解決に資する事業に充当される債券です。
JICA債は、第三者機関より、国際資本市場協会(ICMA)が定義するソーシャルボンドの特性に適合した債券である旨のセカンドオピニオンを取得しています。
また、日本政府が公表した「SDGs実施指針改定版(2019年12月)」において、JICA債の発行がSDGs達成に必要な資金を確保するためのファイナンスとして掲げられています。
JICA債で調達された資金は、全額がJICAの実施する有償資金協力事業に充てられ、開発途上国社会問題を解決するための融資に活用されます。主な融資対象は、大規模インフラ整備事業や貧困削減、人材育成を目的としたプロジェクト等です。
株式会社エクロールは、JICA債への投資が開発途上地域の開発の一助となり、日本及び国際経済社会の健全な発展に寄与することを期待し、投資を決定いたしました。
当社は、今後も持続可能な社会の形成に向けた責任を果たしていきたいと考えております。
債券名 | 第70回国際協力機構債券 |
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年限 | 10年(2032年9月17日償還) |
発行総額 | 100億円 |
利率 | 0.559% |
◆投資表明「JICAホームページ」
https://www.jica.go.jp/investor/expression.html