2023/11/01
このたび、弊社は“SDGs”取り組みの一環として、一般社団法人 日本人工大理石リサイクル協会の賛助会員となり、当協会が推進するリサイクル事業へ協力することといたしました。
人工大理石のリサイクルとは、製造工程の内発生する「検査不合格品」「端材」「研磨粉」から人工大理石を構成する原料のうち“水酸化アルミニウム”を抽出し、『①セラミック原料』または『②フォーミング抑制材(※1)』として再利用することをいいます。
これまで、産業廃棄物として廃棄していた人工大理石材を再生、再利用することで、弊社が目標設定するSDGs4ステージのうち、『Stage B:“製造業として、消費エネルギーの高効率化”』に係る「省エネルギー化」「廃棄物の削減」「リサイクル事業への参加」に資することを目的とするものです。
※1:フォーミング抑制材とは、製鋼等に用いる高炉内において、化学反応により発生する気泡(フォーミング現象)を抑制する材のことをいい、溶けた鉄やスラグが溢れる危険性を回避するとともに、製鋼に要する時間を短縮する効果を有します。
【リサイクル再生・再利用】
日本人工大理石リサイクル協会 http://www.jamra.or.jp
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